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東京都のスーパー銭湯は休業要請対象施設。通常の銭湯は基本的には営業しているので入浴することは可能です。

今更ではありますが、東京都防災ホームページの東京都緊急事態措置に関する情報によると、床面積の合計が1,000㎡超の入浴施設は休業要請の対象となっています。

対象となる入浴施設はスーパー銭湯、サウナ、岩盤浴、健康ランドなんかがそれに当たりますね。また床面積の合計が1,000㎡以下の施設については、要請ではなくて協力を依頼という形をとっていて100㎡以下の施設については、感染防止対策を徹底するなら営業してもいいよと言っています。

この1,000㎡という床面積の広さは坪数で言うと約300坪。学校の体育館なんかがそれ位の広さらしいですが、福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズのテーマパークのひとつ江戸情話 与市がちょうど同じ大きさでした。

人が多く集まる商業施設に当たる入浴施設は原則営業しないで下さいという事ですね。

では100㎡以下の入浴施設はどうなんでしょうか?100㎡は約30坪です。一般的な一戸建ての住宅の広さが大体35~40坪位と言われているのでそれよりも少し小さ目ですから、昔ながらの銭湯よりもおそらく狭いです。

この100㎡以下の施設については入浴施設に限った話ではなく、それ以外の商業施設や塾等も含まれています。むしろそちらの事を指摘している感じですね。

では銭湯はどうなのかというと、営業はしてもいいけど感染対策はしっかりして下さいねというスタンス。防災ホームページには物価統制令の対象となるものと記載されていますが、これは何かというと、商品やサービスの金額に上限を定め不当な取引を禁止するというもの。要はぼったくり禁止法みたいなものですね。この法令が適用されているのは現在銭湯だけです。

東京の銭湯は大人470円、小学生が180円、6歳未満の子供は80円です。基本的にはこの入浴料金が設定されている銭湯であれば入浴は可能ということ。まだ積極的に出掛けるのはお勧めしませんが、たまに気分転換に一湯浸かる位はいいんじゃないでしょうか。

東京都の銭湯はこちらから検索できます。

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